キャリアサポート

[卒業生からのメッセージ] ケアセンター所長

会社の理念に共感して入社。今はスタッフを見守る管理職

現在のお勤め先について教えてください。
武田
当社はデイサービスや訪問介護などの介護サービスを提供しています。在学中に大学で会社説明会があり、「高齢者とそのご家族に『ゆとりと笑顔のある暮らし』を」という理念に感銘を受けて、ここで働くことを希望しました。介護を受けるご本人だけでなく、家族も含めてのアプローチというのが素敵だなと思って。
具体的にどういうお仕事をされているんですか?
武田
当初は介護の現場にいたのですが、現在は所長としてスタッフを管理する業務を行っています。労務管理、事務所の収支管理、お客様のクレーム対応、請求業務、経理関係など、いろいろなことをやっていますね。スタッフの恋愛話も聞きますよ(笑)。

ご本人と周囲の人を笑顔に。尊い「訪問入浴」の仕事

主に「訪問入浴」を担当されているそうですね。どういうものですか?
武田
寝たきりの方などのご自宅に簡易浴槽をお持ちして、入浴していただくサービスです。看護師も同行するので安全です。ご家族が一番大変なのはお風呂の介助なんですね。訪問入浴は介護保険メニューの一つなんですが、まだ利用率が低くて、認知度を上げる活動も同時にしています。
知らなかったです。お風呂というのは喜んでもらえそうですね。
武田
はい、満足度は非常に高いです。例えば一年以上お風呂に入っていない方が、久しぶりに入って最高だったと素の笑顔を見せてくれる。死を迎えるにあたって、一番最後に人から受けるサービスとして入浴していただき、ご家族にも心残りがなくなったと喜んでいただける。本当に尊い仕事だと思っています。我々を紹介してくださったケアマネージャーさんにも喜んでもらえるので、そうした人と人とのプラスの連鎖ができるのもこの仕事の醍醐味ですね。

相手の立場に立つ大切さ。大学で現在の自分の根幹を学ぶ

神戸医療福祉大学で学んでよかったことは何ですか?
武田
一つは自然に囲まれた環境で自分自身と向き合えたことです。自分のことについて考える時間がたくさんつくれました。また寮に住んでいたので、友達と深い関係が築けたことも財産です。お互い、いい部分も悪い部分も見えて、人間の本質というものが学べたなと思いますね。先生方や職員の方の手厚いサポートが受けられたこともよかったです。実習や就職活動、プライベート面も含めて、大学が一体となって支えてくれました。
大学時代の経験でお仕事に生かされていることはありますか?
武田
充実したサポートを受けたり友達と接したりする中で、相手の立場に立って考えることを学びました。今、所長という立場で、部下一人ひとりに対してどんな言い方をしたらいいか、どういう指導をしたらいいのかを考える土台になっています。自分の今の根幹は大学で学べたなと思いますね。  
とても充実していたんですね。大学生活を送る上でアドバイスがあればお願いします。
武田
何でもいいから夢中になってやる、それと、これだけは負けないというものを磨いていくといいと思います。仕事は人対人。一人だけの力で仕事はできないし生きていけない。自分自身を磨いていけば周りにいい人がたくさん集まってきますよ。        
この仕事のやりがいと魅力

本当の自分と真正面から向き合って、新しい自分を発見できる大学です。私自身、高校生のときは将来について深く考えていませんでしたが、今こうして仕事でやりたいことができています。まずは自分が何をしたいのか真剣に考えて、自分自身と向き合ってみてください。その上でこの大学を選ぶなら、絶対に損はないと自信を持っておすすめできます。大学4年間でさらに、本当の自分と向き合って成長できますよ。