すぐそばに同じ目標を目指す仲間がいてくれることが心強い。
大学時代に得た福祉と心理学の学び、経験は、どんな場面でも役立つ強みになりました。

社会福祉士

宮浦 胡実

2019年卒業
社会福祉士
日本赤十字社兵庫県支部 事業部 奉仕課 主事

同級生の半分以上は寮生活
同じ目標を目指す仲間が身近にいたからこそ国家資格を取得できた

私は北海道出身なのですが、福祉と心理の勉強をしたくて検索している中、神戸医療福祉大学を知り、「まずはオープンキャンパスに行ってみよう!」と思って参加しました。今思えば行動力があったと思います。このオープンキャンパスがとても楽しかったので、私は北海道を出る決心がつきました(笑)。
同級生の半分以上が寮生活でした。寮は個室で、部屋にお風呂やキッチンが付いているのも嬉しかったですね。友だちとパーティーをしたり、時間を気にせずおしゃべりしたりするのも楽しかったです。病気になった時は寮内の友達が看病したり差し入れをくれたりして心強かったです。本当に寮生活をしていて良かったと思いました。
勉強面では社会福祉士と精神保健福祉士の2つの国家試験に向けて頑張っていましたが、寮という身近な環境に一緒に頑張る仲間がいたことで、無事に国家資格を取得することが出来たと思っています。寮生活は、勉強や自分のやりたいことに集中できる良い環境だと思います。

福祉と心理学での学びを通じ、“知らなかった”ことに気づく

大学での学びを通して強く感じたのは、福祉がとても身近な存在であることを“知らなかった”ということです。実際に勉強を始めるまでは社会福祉協議会や民生委員など、その存在すら知らないことばかりでした。今どの学部や学科に進もうか悩んでいる人も、知らないことを気にしすぎず、恐れず、興味のある分野に進んでください。
私はボランティア活動にも興味があったので在学中にいくつか参加しました。海外ではカンボジアに1週間滞在し、現地の子どもたちに体育を教えました。国内では2016年の熊本地震と、2018年の岡山の豪雨災害時に現地へ赴きました。直接現場で活動することは、何ごとにも代え難い経験です。長期間ばかりではなく日帰りでの活動もあるので、機会があれば参加することをお勧めします。

今の仕事につながる知識とスキル学びと経験が生かされていることを実感

福祉と心理学で共通して学んだコミュニケーション能力は、どんな場所でも役立っています。中でも、相手に寄り添い共感する“傾聴”を身につけられたことが重要でした。日常では馴染みのない言葉ですが、とても重要なことです。ぜひ実際に学んでほしいと思います。その他にも、学生時代のボランティアやアルバイトの経験からは、周りを見て、その先を考えて動くことなどを学びました。これは今も職場でとても役に立っています。
今担当している仕事では、赤十字を支えるボランティアさんの登録管理や活性化と、青少年(児童・生徒)を対象に「困っている人を助けたい」などのやさしい気持ちを育てる活動をしています。直接学校を訪ねて先生と共同で授業を考え展開したり、時には泊りがけで子どもたちと過ごしたりすることもあります。成人に向けては炊き出しでの実際の調理方法や避難所などに設置する設備の設営方法の講習などを行っています。
 ボランティアや青少年を対象とする事業では、人や組織との関わりが多いです。この仕事をしなければ知り合うことのなかった方々との繋がりが増えていくことや、研修会を開催する中で、参加者にとって実りのある内容を届けられたときは嬉しく感じています。まだまだ勉強しなければならないことが多いですが、大学での学びや経験が生かされていると感じる場面はたくさんあります。

大学選びは将来を考える上でとても大きな一歩だと思います。どんなことを学びたいのか、地元に残るのか、1人暮らしをするのか。今は分からないことばかりかもしれませんが、大学で学ぶことで見えてくることも多いと思います。実際に私自身がそうでした。色々な選択肢がある中で後悔しないように選んで欲しいと思います。私が北海道を出ることを決心できたオープンキャンパスには、ぜひ参加してみてくださいね!(笑)

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