警察官として実感している“コミュニケーション”と“福祉”の重要性。
楽しく充実した4年間になることは間違いありません。

警察官

下地 駿祐

2020年卒業
警察官
兵庫県警察 巡査

勉強にアルバイトにボランティア
寮生活で通学時間がほぼゼロだからこそ、本当にやりたいことに時間が使える

幼いころから警察官になりたいという夢があり、公務員への就職に強い大学を探していました。また高校まで続けた野球を大学でも続けたかったので、運動部に力を入れている大学という条件でも探していました。その両方の点で最適だったのが、神戸医療福祉大学でした。
学生時代は勉強や部活動はもちろんですが、アルバイトやボランティア活動にも積極的に取り組みました。キャンパス内にある寮に入っていたので、通学時間はほぼゼロ。通学時間が不要な分、勉強だけでなくいろいろなことにより多くの時間を費やすことが出来たのが良かったです。アルバイトは接客業を4年生の2月頃まで続けました。比較的無理なく、そして就職活動中も続けられたのは、寮に入っていて生活環境が整っていたことが大きかったと思います。自分自身で生活を整えること、賃金を得ることなど、大学時代を自立のための準備期間にしたい人に、寮はとてもおすすめです。
硬式野球部在籍時には上位リーグ(2部)への昇格も果たしました。ずっと続けてきた野球の、ある意味集大成のような成果を得ることができ、個人的にも自分の夢を叶えられたような気がしています。

ボランティアの経験が自分の本当の想いを強くし、自信も持たせてくれた

ボランティア活動にも積極的に取り組むようになったのは、ある授業で教授がボランティア活動への参加を呼びかけてくれたことがきっかけでした。実際には、いくつかの障がい者スポーツ大会や障がい者スポーツ体験会などで、大会の運営や、障がい者スポーツについての説明、参加者へのレクチャーを担当しました。誰かの役に立つ・貢献できることは単純に嬉しく充実感がありました。また、大勢の前で何かを発表し解説する経験自体が貴重で、振り返ってみればその経験のおかげで自分に自信を持つことができたと感じています。このボランティア活動への参加が、元々自分の中にあった“人をサポートしたい”という思いを強くし、警察官という職業への思いを更に強固なものにしてくれました。そして、今の仕事のモチベーションにもつながっているように思っています。
ボランティアには私が経験したような交流型のものから、災害地での支援型、困りごとをサポートするサービス型など、多種多様です。皆さんもぜひ興味があるものに参加してみてはいかがでしょうか。

警察官として感じる“コミュニケーションの技術”と“福祉の姿勢”の重要性

今は兵庫県警察で、三交替勤務の地域警察官として交番勤務をしています。交番勤務は、市民の方々と接する機会が非常に多い職場です。そこで重要に感じているのが、コミュニケーションの技術や、困っている人への寄り添い方です。健康スポーツコミュニケーション学科ではコミュニケーションやスポーツ全般に関する科目があるのはもちろんなのですが、神戸医療福祉大学ならではの社会福祉に関係する科目も履修します。ボランティア活動への参加がきっかけで、“人をサポートしたい”という思いが強くなったのですが、福祉を学んだことで更にその思いが強くなり、実践できる技術も身につけることが出来ました。
警察官となり、市民の方々の相談にのることが仕事の一つとなっていますが、一人ひとりに合ったコミュニケーションや相手に伝わりやすいコミュニケーションの方法、相手の話を聞き出す技術や一人ひとりに心を寄せる姿勢など、大学で学んだ多くのことがとても役に立っています。
勤務中のパトロールでは、携帯を触りながらの自転車運転をさせないようにしたり、夜間はライトをつけるよう自転車に乗っている人へ注意を行ったり、注意勧告を行う場面が多々ありますが、その際も大学で学んだコミュニケーションの方法を思い出しています。事件・事故を防げたという意識が自分のモチベーションとなりますし、落とし物をした人が交番に訪れてそれが見つかった際など、県民の方々から感謝の気持ちを頂いた時に、とてもやりがいを感じます。ちなみに、警察学校に入校してからの生活はかなり厳しく、約1カ月間携帯に触れることもできないのですが、よく耐えることが出来たなと自分でも感じています(笑)。

筆記試験から面接対策まで、就職活動に必要なすべてにサポート

就職先としては、昔から目標としていた警察だけに絞っていました。就職活動をするにあたっては先生方から色々とサポートして頂きました。試験の約1年前からは毎日3〜4時間の試験勉強に取り組みましたが、その方法や内容にもいろいろご指導をいただきました。筆記試験対策だけでなく面接時のマナーについてなど、必要なことはすべてサポートしていただき、そのおかげで安心して試験に臨むことが出来、今こうして警察官として働くことが出来ていると思います。まだ社会人1年目ということもあり、仕事は新しく覚えることばかりなのですが、早く独り立ちをして、県民の安心・安全を守りたいと思います。
大学では、自分が初めて経験することや環境の違いなどで戸惑うことも多々ありましたが、授業や同級生、部活動の仲間、ボランティア活動などを通して、自分と違う考え方であってもしっかりと受けとめ、その上で相手の立場になって物事を考えることの大切さを学びました。自分としては、この4年間でより高い人間性や知識、体力といったものが身についたように思います。皆さんにもきっと、これからの人生において大切な財産になるであろう日々が待っています。楽しく充実した4年間を過ごせることは間違いないので、自分の目標に向かって頑張ってください。

scroll