学部学科

健康スポーツコミュニケーション学科

健康スポーツ
コミュニケーション学科
Department of Health,Sport and Communication
健康スポーツコミュニケーション学科
あらゆる人々の健康維持・増進に貢献できる
運動・スポーツ指導のプロフェッショナルを目指します。

この30年、子どもの体力・運動能力は低下傾向にあり、一方で高齢者の割合は高くなっています。体力・運動不足は生活習慣病のリスクを抱えるだけでなく、ストレスに対する抵抗力の低下にもつながります。健康でいきいきとした人生を過ごすためには、運動やスポーツに親しみ、生涯を通じて実践していくことが大事です。健康スポーツコミュニケーション学科では、さまざまな種目のスポーツ指導法や理論を学ぶと同時に、子どもの成長・発達や心理、栄養学、高齢の方々の健康寿命を延ばすためのトレーニング方法などを学修します。幼児から高齢者、障がいのある方まであらゆる人に運動やスポーツの魅力を伝え、効果的で分かりやすい指導ができる技能を身につけるとともに、社会福祉士国家資格を持つ運動・スポーツ指導者として、さまざまな福祉ニーズに応えられる人材となることを目指します。

目指す資格!

社会福祉士資格

または

高等学校教諭一種免許状(保健体育)
中学校教諭一種免許状(保健体育)

学科の特長

中学校・高等学校の保健体育教諭から、トップアスリートのトレーナー、障がい者スポーツ指導者まで、さまざまな進路に対応する専門的な勉強ができるようになっています。将来の夢や希望に合わせて、自分に合った履修モデルと科目を選んでください。

特徴1 選べる履修モデル

健康維持・増進、教職、スポーツトレーナーの3つの履修モデルを用意。
入学後、体育スポーツと健康福祉の基礎を学んだ上で選択することができます。

健康維持・増進モデル

福祉施設などで、利用者の健康の維持・増進に寄与するための技術と知識を学びます。「社会福祉原論」「ソーシャルワーク総論」などの必修科目に加え、「児童福祉論Ⅰ」「高齢者福祉論Ⅰ」「障害者福祉論Ⅰ」なども履修し、社会福祉士国家試験受験資格の取得を目指すと同時に、健康運動実践指導者の資格取得を目指します。

教職モデル

中学校・高等学校の保健体育の先生を目指す履修モデルです。社会福祉援助技術の知識と技能をベースにして「教職概論」「教育原理」「教育課程論」などの教職に関する科目を履修するとともに、「器械運動」「陸上競技」「水泳・水中運動」などの体育実技を学び、子どもたちに適切な指導ができるスキルを身につけます。
※教職課程履修には一定の条件があります。

スポーツトレーナーモデル

競技スポーツやフィットネスの分野で活躍できる運動指導者を目指します。トレーニング指導者(JATI-ATI)認定試験合格を目標に「トレーニング論」「機能解剖学」「健康運動指導法Ⅰ」などを履修すると同時に、健康運動実践指導者、障がい者スポーツ指導員の資格取得も目指し、幅広く活躍できる技能を磨きます。

特徴2 専門的な授業

体育スポーツと健康福祉に関する知識を深めるための専門性の高い授業を1年次から少しずつ履修していきます。
その中から一部をピックアップしてご紹介します。

介護予防運動指導法

高齢者がいつまでも健康でいきいきとした生活を送るためのトレーニングである介護予防運動。3年次の必修科目として、介護予防運動の基本的な動きや指導方法について学習を進めていきます。実際の現場で行っている内容を紹介しながら、対象や目的に応じたプログラムを作成し、一人ひとりに合わせた適切な指導ができるようになることを目指します。

健康福祉論

健康福祉は、身体とこころの健康の維持、高齢者・障がい者・児童などの生活サポートや相談、多様な生活行動の援助、生活環境の整備など福祉援助に直接かかわる分野です。一人ひとりの命を守ること、健康を保つこと、地域社会での安全・安心な生活設計と社会的支援についての課題を発見し、解決への基本的知識を身につけることが目標です。1年次の必修科目。

Student's Voice
健康スポーツ コミュニケーション学科 2年 安田 慎太郎 さん
健康スポーツ
コミュニケーション学科 2年
安田 慎太郎さん
地元の方々とスポーツを通じて交流できます。

講義や実習では先生方が丁寧に指導してくれます。また、地域の小学生と保護者を対象に親子運動教室や水泳教室を開催し、実践力を身につけることができます。毎年、地元の福崎町と共催する「ふくさきマラソン」で、地元の人たちと交流するのも楽しいです。将来は体育教師やスポーツトレーナーなど運動に関わる仕事がしたいと思っていて、自分も続けているサッカーでは、大会優勝できるようなチーム作りができればと考えています。指導者には人間としての魅力も必要なので、さまざまな人との交流はそういう点でもプラスになっていると思います。

カリキュラム
    一年次 二年次
教養科目 基礎教育 ●キャリア演習Ⅰ ●キャリア演習Ⅱ
●医療と福祉のあゆみ  
●医学概論  
●文章表現の技術  
総合教養 心理学Ⅰ 社会学Ⅰ
心理学Ⅱ 社会学Ⅱ
法学Ⅰ(日本国憲法を含む) 化学Ⅰ
法学Ⅱ 化学Ⅱ
政治学Ⅰ 外国史Ⅰ
政治学Ⅱ 外国史Ⅱ
経済学Ⅰ  
経済学Ⅱ  
倫理学Ⅰ  
倫理学Ⅱ  
日本史Ⅰ  
日本史Ⅱ  
生物学Ⅰ  
生物学Ⅱ  
情報と言語 マルチメディア演習A マルチメディア演習B
英語表現法Ⅰ 中国語表現法Ⅰ
英語表現法Ⅱ 中国語表現法Ⅱ
韓国語表現法Ⅰ フランス語表現法Ⅰ
韓国語表現法Ⅱ フランス語表現法Ⅱ
◆日本語Ⅰ  
◆日本語Ⅱ  
◆日本語事情Ⅰ  
◆日本語事情Ⅱ  
ROSE(留学)  
健康と運動 健康と運動の科学  
生涯スポーツⅠ  
生涯スポーツⅡ  
    一年次 二年次 三年次 四年次
学科コア科目 ●健康福祉論 ●障害者福祉 ●医療福祉論 ●卒業研究演習Ⅱ
●社会福祉原論 ●児童福祉 ●介護予防運動指導法  
●ソーシャルワーク総論 ●生理学(運動生理学を含む) ●健康運動指導法Ⅰ(有酸素運動)  
●コミュニケーション基礎 ●レクリエーション基礎 ●健康運動指導法Ⅱ(レジスタンス運動)  
●スポーツ科学概論 ●アダプテッドスポーツ論 ●卒業研究演習Ⅰ  
●生涯スポーツ論 ●水泳・水中運動    
●スポーツ指導者論      
●高齢者福祉      
学科専門科目 社会福祉領域科目 介護概論Ⅰ 障害者福祉論Ⅰ 社会保障論 保健医療サービス論
高齢者福祉論Ⅰ 児童福祉論Ⅰ ソーシャルワーク論Ⅱ 司法福祉論
ソーシャルワーク演習Ⅰ 社会調査論 コミュニティーワーク論 福祉行財政と福祉計画論
  地域福祉論 権利擁護と成年後見  
  福祉経営論 ソーシャルワーク演習Ⅲ  
  公的扶助論 ソーシャルワーク実習指導Ⅱ  
  ソーシャルワーク論Ⅰ ソーシャルワーク実習  
  ソーシャルワーク演習Ⅱ 保健医療サービス論  
  ソーシャルワーク実習指導Ⅰ 司法福祉論  
    福祉行財政と福祉計画論  
健康スポーツ領域科目 陸上競技 対人生活支援の方法 アダプテッドスポーツ指導法 アダプテッドスポーツ
  (ケースワーク)   コミュニケーション演習Ⅰ
サッカー 対人生活支援の方法 スポーツ経営学 アダプテッドスポーツ
  (グループワーク)   コミュニケーション演習Ⅱ
柔道 器械運動(体つくり運動を含む) バイオメカニクス  
  バドミントン スポーツコーチング論  
  ダンス 機能解剖学  
  レクリエーション指導法 体力測定評価演習  
  体育・スポーツ原論 栄養学(運動栄養学を含む)  
  スポーツ心理学 スポーツ医学  
  スポーツ社会学(スポーツ史を含む) 子どもの発育発達と運動  
  トレーニング論 レクリエーション実習  
    スポーツ指導実習  
    救急処置法  
教職関連科目 教職概論 教育原理 保健体育科教育法Ⅱ 教育実習(A)
  教育心理学 特別活動の指導法 教育実習(B)
  教育制度論 教育方法論 教職実践演習(中・高)
  教育課程論 生徒・進路指導論  
  保健体育科教育法Ⅰ 教育相談  
  道徳教育の指導法 学校保健(小児保健・学校安全を含む)  
  精神保健 介護等体験  
  保健衛生学(公衆衛生学を含む) ★学校図書館メディアの構成  
  ★学校経営と学校図書館 ★学習指導と学校図書館  
    ★読書と豊かな人間性  
    ★情報メディアの活用  

●…必修科目 ◆…留学生用 無印…選択科目
※カリキュラムは一部変更になる場合があります。

推奨する資格

社会福祉士

または

高等学校教諭一種免許状(保健体育)

中学校教諭一種免許状(保健体育)

取得できる資格

高等学校教諭一種免許状(保健体育)/中学校教諭一種免許状(保健体育)/学校図書館司書教諭/社会福祉士(受験資格)/健康運動実践指導者(受験資格)/JATI認定トレーニング指導者(受験資格)/障害者スポーツ指導員(初・中級)/レクリエーション・インストラクター/スポーツリーダー(申請)/ジュニアスポーツ指導員(受験資格)/スポーツプログラマー(受験資格) ※但し、履修モデルにより取得できる資格は異なります。

任用資格

社会福祉主事/児童指導員/老人福祉指導主事/知的障害者福祉司/福祉活動専門員/身体障害者福祉司/児童福祉司
※身体障害者福祉司と知的障害者福祉司は、卒業後2年間の実務経験が必要です。
※児童福祉司任用資格は卒業後、指定施設での実務経験(1年間)が必要ですが、社会福祉士国家試験に合格している場合は不要です。

推奨する資格

スポーツと福祉を学んだ人材として活躍が期待されます

1 中学校・高等学校

学校現場における保健体育教諭の役割は非常に重要です。4年間で学んだ社会福祉の知識と技術を生かして、子どもたちの体力・健康の増進をサポートします。

2 フィットネスクラブ

現在、フィットネスクラブの会員の3割が60歳以上といわれています。幅広い年齢層と、一人ひとりの状態や目標に応じた指導力が求められます。

3 病院

患者さんの生活を改善するため体操や運動を取り入れている病院・診療所で、運動指導者としての技能を生かせます。もちろん、社会福祉士としても活躍できます。

4 社会福祉施設

デイサービスから入所まで、社会福祉施設の利用形態はさまざまです。それぞれの状態に合わせた運動指導を行うことで、利用者の体力の維持・向上に努めます。

5 一般企業

運動・スポーツの理論と実践、社会福祉の知識と技術は、広く一般社会に求められるものです。企業におけるさまざまな商品の企画・開発に活かすことができます。