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障がいがあってもこの街が好き ~この街には「平和と人権」を教えてくれるあなたがいるから~

2014-12-11


 姫路キャンパス公開講座3回シリーズ「地域おこし」の第3回目を開催しました。
 第3回目は井土睦雄教授が、障がいがあってもこの街が好き~この街には「平和と人権」を教えてくれるあなたがいるから~をテーマに講演されました。


講演ではまず井土教授が、障がいとの出合いや「平和や人権」について考えるようになられたきっかけとして、ご家族の話、障がいのある児童の指導員、社会参加のための支援を続けてこられたご経験をお話しいただきました。

障がいのある状態として世界の貧困・飢餓や、認知症高齢者の行方不明についてなど、幅広い視点で話題を提供していただきました。障がいがあってもこの街が好きと言えるために、ほんとうにしあわせになれる街とは、「どうしたの」と困難さに心を寄せ共感する街、「何があったの」と真実を受け止め問いなおす街、「どうしようか」と共に考え暮らしを工夫する街、「見守るよ」とあなたの自立を支え活動する街、であると教えていただきました。このように教えていただくと、私たちには日頃からできる配慮がたくさんありそうです。

 

 講演後、受講生の方々からは、「今、元気に生かされている幸せ、又、思いやり、尊重し合える事等、いろいろと考えさせられた1時間でした。」、「自身の生きる姿勢に迷っている時でしたので真底の考え方、姿勢を示して頂いたと感じられました。」などの声を寄せていただきました。

 

 「地域おこし」といテーマで開催しました公開講座は今回で最後となります。多くの受講生の方に参加していただき、「地域」について一緒に考え、学びを共有することができました。一人ひとりを大切に想い、支え、尊重しあえる地域となるよう夢と希望を持ち、地域のみなさまとともに大学も一緒に歩んで参りたいと思います。

 

 

井土教授