6月29日（木）大阪市淀川区にある飛鳥未来高等学校・大阪キャンパスにて、「やさしい日本語」に関する出前授業を実施しました。

この授業は、希望者のみの自由参加という形でしたが、遅い時間のスタートにもかかわらず、8名の参加がありました。こちらの話に対して、自ら挙手して質問したり意見を述べたりする方もいて、非常に活発な時間となりました。

「大学での学び」では、皆さん熱心に耳を傾けてくれました。卒業後の進路に悩んでいる方もいましたが、今回の授業を通して、自分の興味や適性と向き合うことの重要性を学び、将来について考えるきっかけになったようでした。

後半の「やさしい日本語」については、母語である日本語について、読み手や聞き手にいかにストレスを感じさせずに正確に伝えるか、という点から考えるのが新鮮で興味深かったという感想をいただきました。
60分という限られた時間でしたが、大変有意義なひとときになりました。積極的に参加してくださった8名の皆さんに心より感謝いたします。