地域連携・社会貢献・
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地域連携社会貢献

地域で開催された公開講座(市川町公開講座)の報告

 6月下旬に隣町である市川町からのご依頼による「市川町高齢者講座」に、本学健康スポーツコミュニケーション学科 講師の辻慎太郎先生が「フレイル予防とコグニサイズの実践」というテーマでご講演をされましたので、皆さまにご紹介したいと思います。

 健康になるためには、「メタボ予防・ロコモ予防・認知症予防」が大切で、筋力・筋量をすることが注目されています。
 辻先生によると、筋力低下が脳の疲労や脳の回路の異常を招くとのことで、日頃から身体を動かして疲れにくい体にすることが大切だと教えていただきました。特に、筋力低下は姿勢を悪くするとのことです。姿勢が悪い人の脳はずっと緊張をして動き続けている(休んでいない)状態だそうです。反対に、姿勢が良い人の脳はゆっくりと働き、休んでいる状態が作れているそうです。
 椅子に腰かけるような動作は、日々の生活で多くあると思います。姿勢次第で脳の状態が変わるということを意識していきたいですね。

 もう一つ講座内容をご紹介したいと思います。それは「プレフレイル(前虚弱)」が重要だというお話です。プレフレイルという状態は、フレイルの前段階の状態のことです。フレイルと聞くと高齢者の方がイメージされやすいですが、「やせ(痩せる)」がフレイルにも影響を及ぼすそうですので、高齢者の方だけの話ではないと思いました。「やせ」がサルコペニア(筋肉量の減少)やフレイルを招いたり、隠れ肥満の率を高めたりするそうです。食事をきちんと摂ることが大切だと改めて思いました。

 会場には多くの方が参加されていて、質疑応答もいつまでも尽きない様子でした。日頃から運動をしているという高齢者の方も多く、健康への関心の高さを実感しました。人生100年時代といわれていますが、心も体も健康でいられるように辻先生から学んだことを生かしていきたいと思いました。
 辻先生、楽しいご講演をありがとうございました!!

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